| 月経のしくみ |
男女の違いのはなし
男性と女性の違いを、簡単に言うと生殖器の違いです。
更に言うと子宮があるかないか、そして月経があるかないかということになります。
生まれて間もない頃は、性器の違いはありますが、男の子は睾丸でまだ精子を
作れませんし女の子も卵巣で排卵は起こりません。
思春期に入るまでは、どちらも中性的な存在と言う事になりますね。
思春期に入る頃から、男子の睾丸や女性の卵巣は発育し始め
やがて女性は初めての月経(初潮)を迎えます。
ここで、初めて本当の男女の違いが出ることになります。
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月経とは子宮内膜が剥がれ落ちること
月経は月の名のとおり4週間に一度繰り返されます。
英語で略してメンスとも言われますが、
その語源もラテン語の「月」からきたそうです。
月に一度卵巣では排卵が起こり、子宮の中で
受精卵が来るのを待ちます。
受精卵が来ていつでも赤ちゃんを育てられうように
子宮の内膜をふっくらと厚くし、まるでふかふかの
ベットの様に居心地よくしておくわけです。
しかし、受精卵が来ないと妊娠は成立しないため、
ベットである子宮内膜は剥がれ落ち、
血液とともに体の外に排出されます。
これが、月経といわれるものです。
そして、排卵のたびに毎月新しいベットが
作り直されるわけですね。
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規則正しい月経は健康のバロメーター
月経は、卵巣でつくられる女性ホルモンが大きくかかわっています。
女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があり
この2つのホルモンが調節を行いながら、月経のリズムをつくっていきます。
月経が規則正しく来るということは、健康のバロメーターになるので、
月経のしくみを理解し自分の健康管理をきちんと行い、カラダの不調に
早めに気づいてあげましょう。
生理痛について詳しく知りたい方はコチラ 生理痛
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| 女性の生殖器 |
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卵巣
大きさはうずらの卵くらい。女性ホルモンを分泌する器官。
毎月1回排卵する。
卵管
えんぴつくらいの太さで長さ8〜10cmの管。
道の途中で精子に会う。
卵管采
イソギンチャクのような形をしている。
卵巣から放出された卵子をキャッチ。
子宮
普段は鶏の卵くらいの大きさ。洋ナシのような形をしている。
子宮内膜、子宮筋層、しょう膜の3層で出来てる。
胎児を宿す臓器。
膣
膣や子宮に進入する菌を防ぐため酸性に保つ。
(膣の粘膜にはデーデルライン桿菌という細菌がいてこの細菌が
乳酸を産生して膣の中を酸性にしている。)
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| 2つの女性ホルモン |
エストロゲン(卵胞ホルモン)
月経をもたらすホルモンで、成熟した卵胞から分泌されます。
妊娠しやすい状態にココロとカラダを整えます。
排卵直前にピークを迎え新陳代謝も活発化します。
更年期になると排卵がなくなりホルモンも分泌されなくなり月経がとまります。
他にもカルシウムの吸収や骨への沈着にも関係します。
骨からカルシウムが抜け出る働きもしており、閉経後の女性の骨粗しょう症にも
おおきく関わっています。
プロゲステロン(黄体ホルモン)
月経周期を決め、妊娠や出産などに重要な役割をします。
子宮内膜や子宮筋の働きを調節します。
乳腺を発達させ妊娠するとそのまま出産後まで分泌し続けます。
妊娠しなかった場合は分泌も終わり、月経血となって排出されます。
他にも、血糖値を正常にして、体脂肪を減少したりする働きもあります。
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| 4つの周期 |
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卵胞期
脳の中の視床下部や下垂体の刺激により、卵巣では原始卵胞の数個を成熟させる。
この時、エストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌されます。
エストロゲンの影響で子宮内膜では妊娠準備に入り受精卵を迎える為、
内膜を厚くしていきます。
排卵期
卵巣の中でいちばん成熟した、卵胞が破れ卵子が飛び出します。
これを排卵といいます。卵子は卵管に取り込まれます。
(ここで精子と出会い、受精すれば、受精卵となって子宮へ。
受精卵が子宮内膜に着床した時点で妊娠が成立。)
黄体期
残った卵子は黄体に変化し、プロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌。
子宮では、さらに受精卵が着床しやすいように、さらに内膜を厚くしていきます。
排卵日について詳しく知りたい方はこちらへ
排卵日@情報館
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月経期
受精卵が着床しなければ、プロゲステロンが
低下し必要なくなった内膜は、
剥がれ落ち体外へ排出されます。
これが月経血です。
月経が始まる頃、脳ではふたたび卵巣に信号を送り周期が繰り返されます。
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| その他 |
月経周期
月経の周期は、月経がはじまり次の生理がくる前の日までの日数を月経周期といいます。
平均で25〜38日周期の間であれば問題ないとされています。
思春期の頃は不安定ですが、20歳頃には安定してくるでしょう。
月経期間
個人差がありますが3日〜7日くらいです。10日以上つづくと要注意。
貧血になりやすくなります。
無排卵月経
毎月生理があっても排卵が起きていない場合もあります。
普通、排卵は生理が始まった14日後くらいにあります。
排卵が起きているかどうか基礎体温を毎日つけることにより知ることが出来ます。
体温が低い(低温期)と体温の高い(高温期)の温度差が0.3℃以下であったり
低温期、高温期がはっきりわからない場合は無排卵月経の可能性があります。
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