| 年とともに新陳代謝が悪くなる |
皮膚と同じように骨も新陳代謝を繰り返しています。
つまり、古い骨を壊し、新しい骨をつくるというサイクルを
くりかえして、丈夫な骨が維持されています。
成長期までの若い頃は、食事により体内に取り込まれた
カルシウムを使い、どんどん新しい骨が形成されていきますが、
成長期を過ぎると新陳代謝が衰え、骨を壊すスピードに
新しい骨を作る速度が間に合わずどんどん骨密度が
低下していきます。
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| 男性より女性の方が多い |
女性は男性に比べもともと骨が細く筋肉量も少ないうえに、妊娠や出産で
大量のカルシウムを使うので骨量が減少しやすくなります。
また、閉経を迎えると「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンの分泌が、
減少することによりさらに骨密度が低下します。
エストロゲンは骨からカルシウムが溶け出すのを
セーブする働きがあるんですよ。
ですから特に女性は若いうちから、つねにカルシウム不足に
ならないように注意して、骨量を多くしておくことが必要なんですね。
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| 骨のカルシウムが血液に溶け出す |
血液中のカルシウム濃度は一定量に保たれています。
このカルシウムは、脳や心臓などといった生命を維持するために
大切な器官がスムーズに働くために必要なんです。
カルシウムは食事からしか摂取できません。
摂取量が少ないと、血液中のカルシウムが不足し
体内の骨の中にあるカルシウムを溶かし補おうとします。
それにより、骨はスカスカになりもろくなっていきます。
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| カルシウムの取り方 |
1日のカルシウム摂取量は、成人の場合
最低600mg、できれば800〜1000mg
取るのが理想です。
また、ビタミンDはカルシウムの吸収を
助ける働きがあるので、一緒にとりたい
栄養素ですね。
ビタミンDは体内でもつくられますが
そのためには、太陽の紫外線が必要です。
紫外線といっても日光浴する必要はありません。
今はオゾン層の破壊により紫外線の浴びすぎは
かえって体に害をもたらします。
買い物や通勤で自然に浴びているので
それで十分です。
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| カルシウムを多く含む食品 |
【大豆製品】
豆腐、生揚げ、納豆、おから、
がんもどき、きな粉、凍り豆腐など
【小魚類】
いわし丸干し、煮干し、どじょう
しらす干し、わかさぎなど
【海藻】
ひじき、わかめ、昆布、海苔など
【緑黄色野菜】
小松菜、春菊、チンゲンサイ、大葉 大根 の葉など
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| ビタミンDを多く含む食品 |
マグロのトロ、カツオ、サンマ、サケ、ウナギ
サバ、カレイなどの魚、卵黄
レバー、干しシイタケなど
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| 運動が骨を強くする |
筋肉だけではなく骨を丈夫にするには運動は大切です。
骨に適度な負荷がかかることで骨を強くします。
また、筋肉は骨に付着していますので、筋力をつけることで
骨自体がしっかりしてきます。
まずは、手軽にできるウオーキングなどから初めてみてはいかがでしょうか。
無理をせず楽しみながら長く続けることが大事です。
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| 生活習慣 |
塩分、糖分をとり過ぎると、カルシウムは尿と共に排出されます。
また、アルコールやカフェインをとり過ぎても一緒です。
タバコを吸うと胃腸の働きが低下するので、カルシウムの
吸収が悪くなります。
スナック菓子、インスタント食品、炭酸飲料にはリンが多く含まれています。
リンは体に必要な栄養素ですが、とりすぎるとカルシウムが尿に
溶け出しやすくなったり、カルシウムが腸に吸収されにくくなるなどの
弊害があります。
これらの食品はとりすぎに注意しましょう。
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